屋根の葺き替え工事ってどんなの?メリット・デメリットを知ろう

この記事の監修者

佐伯 明彦 (株式会社ソラ SOLA)

所有資格外壁診断士

外壁施工において構造性能や耐火耐久性能など外壁塗装をお考えの方に対して アドバイスをおこなっております。


「屋根の張り替え?葺き替え?どれくらいのお金が必要なの?」
「葺き替え工事ってどんな工事なのだろう?」
「屋根が古臭いから変えたいのだけれど、どうすれば?」

などと屋根の葺き替えに関する悩みや不安を抱いている人も多くいらっしゃると思います。

「とりあえず屋根をキレイにしたいから、葺き替えをしてもらおうかな?」
と考えている間にこの記事にたどり着いたという人も多いでしょう。

しかし、いざ葺き替えを業者に依頼しようとしても、どんなところに依頼すればいいのか?
どんな工事なのか?
工事期間はどれくらいなのか?
とわからないことだらけだと思います。

そのため、この記事ではそんなあなたの悩みや不安を解消すべく屋根の葺き替え工事の知っておきたい知識を紹介していきたいと思います。

葺き替え工事はどんな工事?

葺き替え工事を簡単に説明すると「既存の屋根をすべて解体して、新しい屋根を設置する工事」です。

ここからは葺き替え工事について3つの項目にわけて説明していきます。

➀葺き替え工事の方法と期間

屋根とは、表に見える1次防水と内側で家を守る2次防水に分かれます。
葺き替え工事では、その両方と取り外して新しい屋根に交換します。

一般的に工期の目安は、1~2週間ほどといわれています。

ここからは工事の流れを確認していきましょう。

➀足場を組む

作業をする屋根の上は2m以上の高所になることが多いため、足場の設置が必要不可欠です。

家全体の周りを囲うように設置するため、家が大きいほど時間が必要になります。

②既存の屋根材を撤去する

今ついている屋根材を取り外して撤去していきます。

既存の屋根が古い瓦屋根の場合は、瓦の下に「葺土(ふきど)」という固定用の土があることがあるため、それも同時に撤去していきます。

③下地の状況を調査確認、補修

既存の屋根をすべて取り外すことができたら、下地の状態の確認をします。
状態によって補強、修繕をします。

④野地板を設置する

下地の上に、野地板を重ねて貼り付けていきます。
重ねて貼ることで屋根の強度を高めることになります。

野地板とは、屋根材を支えるための板のことを指します。
野地板は、9mm~12mmくらいの厚みの場合が多いです。

⑤防水シートを設置する

野地板に防水シートを貼り付けていきます。
シートを貼ることで雨に対して強くなります。

⑥新しい屋根材の設置

新しい屋根材を設置していきます。
屋根材の種類によって異なるのですが、大体1日~2日で完了することが多いです。

⑦板金処理

雨水が入り込まないように、棟部分に板金加工をします。

⑧手直し、足場の解体、掃除

最後に点検をして、手直しや掃除をして工事完了になります。

作業人数によって工期は変わるのですが、一般的に1~2週間くらいといわれています。

葺き替え工事の何がいいの?メリットとデメリットを知ろう

ここからは葺き替え工事のメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。

葺き替え工事による3つのメリット

葺き替え工事のメリットは、大きくわけて3つあるといわれています。

➀下地の補修点検をいっしょにできる
葺き替え工事は、既存の屋根材をすべて取り外すため、下地材を目視することができます。
そのため、補修すべき箇所が確認しやすく、作業をしやすいのです。

②自然災害から家を守る
屋根材も新しく下地も補修された状態になるので、強風や大雨などの自然災害から家を守る力が強くなります。

③耐震性の向上
既存の屋根材よりも軽いものにすることで、家の重心が下がり耐震性が向上します。

屋根が軽くなることで、基礎部分や柱への負担が減り、地震に強い家になります。

葺き替え工事による2つのデメリット

ここからは逆にデメリットを紹介していきます。

➀費用が高額
施工面積も広く施工費もかかるほかに、既存の屋根材の処分費用もあるためどうしても高額になってしまうのです。

②工期が長い
先述したように1~2週間はかかるうえに、屋根を取り外すので工事期間中の生活に少なからず影響が出てしまいます。

あなたの家の屋根はどうですか?葺き替え工事の必要性チェックリスト

さて、ここまで葺き替え工事についていろいろと説明してきました。
ですが、ご自宅に本当に葺き替え工事が必要なのか?を判断できないことにはどうしようもないですよね。

そこで、本当に葺き替え工事が必要かを判断することができるチェックリストを紹介したいと思います。

チェック項目で3個以上のチェックがついたら、葺き替え工事が必要である可能性が高いです。
ぜひ参考にしてみてください。

□瓦屋根で30年以上メンテナンスをしていない
□スレート屋根で15年以上メンテナンスしていない
□ガルバリウム鋼板の屋根で、25年以上メンテナンスをしていない
□トタン屋根で、20年以上メンテナンスをしていない
□カバー工法(重ね葺き)を既にしている
□屋根の複数の場所で、屋根材がズレたり欠けたりしている
□大雨の日は、1~2箇所から雨漏りする
□雨が降った翌日もなんだかジメジメしている
□家を子供や孫の代まで長持ちさせたいと思っている

いかがでしたでしょうか?
もしも葺き替え工事が必要そうなら、まずは信頼のできる業者に見積もりを依頼するところからはじめてみましょう。

家を長持ちさせるためにも、早期の対応が大事になってきます。
少しでも気になるのならば、相談だけでもしてみることをおすすめします。

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