【見ないと後悔】外壁塗装の塗料、ツヤあり、ツヤなしどちらがいいの?

この記事の監修者

佐伯 明彦 (株式会社ソラ SOLA)

所有資格外壁診断士

外壁施工において構造性能や耐火耐久性能など外壁塗装をお考えの方に対して アドバイスをおこなっております。


外壁塗装を検討している際に、塗料はツヤありかツヤなしのどちらがいいのか?と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

「選ぶ基準がわからない」
「ツヤの度合いの違いがわからない」
「仕上がりのイメージがしづらい」

迷っている方は、上記のような悩みを抱えている方が多いようです。

外壁塗装で、塗料をツヤありにするか、ツヤなしにするか、で印象は大きく変わります。
さらに、耐候性や汚れやすさにも差があります。

ということで、この記事では、塗料のツヤあり、ツヤなし、それぞれのメリットやデメリット、選ぶ際の注意点などを説明していきたいと思います。

外壁塗装は、決して安い買い物というわけではありません。
「何か、思っていたのと違う」と後悔しないためにも、最後まで読んでみてください。

参考になることが見つかると思います。

そもそも、ツヤあり、ツヤなしとは?

外壁塗装で塗料を選ぶ際に、色選びで迷ってしまうという方が多いのですが、同様にツヤの有無で迷う方も多いです。

ツヤありの塗料は、光を反射する特徴があるので、ピカピカした見た目になります。
反対にツヤなし塗料は、光の反射が少ないので、マットな感じに仕上がります。

ツヤの度合いは、グロス値という光沢度を基準に5段階にわけられ、
70以上がツヤあり、5以下がツヤなしとされています。

その他に、60前後は7分ツヤ、35前後を5分ツヤ、15前後を3分ツヤといわれています。

一般的にツヤの度合いはこのように区分されますが、明確な定義はありません。
グロス値は、あくまで目安です。

だから、「この数値は、これくらいかな」みたいな大体のイメージで覚えておきましょう。

ツヤの有無は塗料製造段階で決まっている

塗料のツヤは、塗料を製造する段階で決まっているものです。

そのため、ツヤの度合いが希望するものかどうかは、シリコン、アクリルといった塗料の種類次第となります。
塗料を選ぶ際は、色ばかりでなくツヤの有無をしっかりと確かめてから決めるようにしましょう。
「この塗料のブラウンのツヤなしで」という希望もかなわないことが十分に考えられますので、事前の確認が大切にです。

ツヤありは耐候性が高い

ツヤありの基本的な特徴として、ツヤなしよりも耐候性に優れているといったものがあります。

さらに、表面がツルツルしているほうが汚れにくいのですが、ツヤありは光沢がありツルツルなので、長いあいだ美しさを維持できます。

稀にツヤあり塗料でも「ツヤ消し剤」を混ぜて調整することがあるのですが、そうすると塗料が本来持っている耐候性が落ちるとされています。

こう書くと、ツヤなしは耐候性が低いと思われるかもしれませんが、極端に低いということはありません。

塗料のツヤの有無はメーカーで確認できる

選んだ塗料のツヤの有無を知りたければ、メーカーのホームページで確認しましょう。

先述した3分ツヤ、5分ツヤ、7分ツヤと記載がある塗料は、ツヤ消し剤で調整されているということです。

ツヤなしと記載されている場合は、もともとツヤがないので、本来の耐候性から下がっているということはありません。

ホームページを見てもわからなかった場合は、メーカーに直接確認してみましょう。

ツヤあり・ツヤなしのメリットとデメリット

ここからは、ツヤあり、ツヤなし、それぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。
表にまとめますので、チェックしてみてください。

ツヤの種類 メリット デメリット
ツヤあり ・汚れにくい
・新築のような美しさになる
・塗料の効果をそのまま発揮 ・2、3年でツヤが消える
・ピカピカしていることで品がないと思う人もいる
ツヤなし ・落ち着きある雰囲気になる
・数年経過しても見た目があまり変わらない ・汚れやすい
・ツヤありより耐候性が低い
・ツヤなしは種類が少ない

塗料は、さまざまな要因により劣化していくものです。
そのため、ツヤありで塗装しても2、3年程度でツヤは失われてしまいます。

ツヤあり・ツヤなし各々のおすすめパターン

これまでツヤありとツヤなしの特徴やメリット・デメリットについて紹介してきました。

次からは、それぞれのおすすめパターンを紹介していきますので、お見逃しなく。

ツヤあり塗料が合う4つのパターン

外壁塗装でツヤあり塗料を採用すべきおすすめパターンは、4つあります。

1. 汚れにくい外壁にしたい
2. 新築のような仕上がりにしたい
3. 高い耐候性を希望している
4. ツヤありのほうが好き

上記からツヤあり塗料は、美しさや耐候性を求める方におすすめです。

ツヤなし塗料が合う4つのパターン

外壁塗装でツヤなし塗料を採用すべきおすすめパターンも、4つあります。

1. 家が和風
2. 高級感のある感じにしたい
3. 落ち着いた雰囲気を求めている
4. ツヤなしが好き

上記からツヤなし塗料は、ご自宅が和風な方で高級感がある仕上がりにしたい方におすすめです。

失敗しないための業者への伝え方

塗料のツヤは、業者への伝え方で失敗することもあります。
ツヤの度合いは、外壁の印象を大きく左右するものです。

しっかりどんなツヤにしたいか伝えることが、希望の外壁塗装の成功につながるので、大切です。

そこで、外壁塗装業者にツヤについて伝える際の注意点を4つ紹介していきます。

ツヤの度合いをわかりやすく

注意点の1つ目は、ツヤの度合いをわかりやすく伝えることです。
先述したように、塗料は種類によってツヤの度合いが異なります。

そのため、希望のツヤに対応できない塗料もあります。
「ピカピカすぎるのは、嫌だ」と具体的に業者に伝えることで、業者も希望に近づけようとしてくれます。

業者によってツヤの度合いの表現が異なる場合があるので、ツヤあり3・ツヤ消し7など数字を用いると伝わりやすいかもしれません。

色見本は必ず見よう

ツヤを業者へ伝える場合、色見本を必ず見てから伝えるようにしましょう。

なぜなら、色見本を見ると、ツヤをイメージしやすいからです。
同じ色でも、ツヤの度合いが変わると印象も大きく変わります。

あと、色見本はA4サイズくらいの大きめのものを業者に頼むようにしましょう。
小さいものだと、非常にわかりづらいです。

色見本チェックは太陽の下で

色見本を見るときは、外に出て太陽の下でもチェックしてください。

室内の蛍光灯と太陽光とでは、ツヤの見え方が違います。
そのため、晴れた日の外でもチェックするようにしてください。

付帯部についてのツヤ度合いも忘れずに

業者にツヤを伝えるときは、付帯部のツヤ度合いをチェックすることも忘れないようにしましょう。

付帯部だけツヤありなんてことになると、バランスが悪い仕上がりになってしまうかもしれません。

ツヤも全体的なバランスが大切なので、付帯部までチェックするようにしてくださいね、

まとめ

ツヤあり、ツヤなし、どちらの塗料もメリット・デメリットがあります。
それを踏まえて、どちらが好きかということが決め手になると思います。

業者に依頼する際は、しっかりと希望のツヤを具体的に伝えて、後悔のない外壁塗装にしましょう。

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