業者選びもポイント?外壁塗装の相場価格調べてみた

この記事の監修者

佐伯 明彦 (株式会社ソラ SOLA)

所有資格外壁診断士

外壁施工において構造性能や耐火耐久性能など外壁塗装をお考えの方に対して アドバイスをおこなっております。


外壁塗装は、基本的に安い工事ではありません。だとしても、コストを抑えながら成功させたいと思いますよね。

ということで、今回は一般的な戸建て住宅の外壁塗装の相場価格についてまとめていきたいと思います。
その他に、外壁塗装を成功により近づけるために把握しておくべき、外壁塗装の用語や業者選びのポイントについても説明していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

外壁塗装の費用はどれくらいかかる?

一般的な戸建て住宅は、30坪くらいで、外壁塗装にかかる費用は、60万円~100万円くらいとされています。

この費用相場を見て、「どうしてこんなに幅があるのだろう?」と感じた方も多いでしょう。
これは、使用する塗料のグレードや家の形状、立地条件などの差があるからです。

当然、塗装する面積が大きくなるほど塗料代、人件費も高くなります。
坪数が同じでも、家の形状が複雑だと、費用は高くなります。

また、外壁塗装工事と同時に屋根塗装や付帯部の取り換えなどをまとめておこない、足場代を抑えるケースはよくあるのですが、他の工事がプラスされる分、1回の工事での料金は高くなります。

さらに、立地条件が悪く工事がしにくいところであれば、諸経費がプラスされる可能性があります。

外壁塗装のおもな項目を把握しよう

ここからは、外壁塗装のおもな項目について、それぞれ紹介していきます。

1.足場

足場は、職人が高所で作業する際に、乗る作業台のことをいいます。

足場は、工事前に家を囲うように組み立てて、工事が完了すると解体します。

2.高圧洗浄

高圧洗浄は、高圧洗浄機を使い、高い水圧で外壁に付着している汚れや、カビ、コケなどを除去していく作業です。

外壁が汚れている状態で、塗装をおこなうと、塗料が密着しにくいため、膨れや剥がれなどの劣化症状がすぐに発生しやすくなります。

そのため、高圧洗浄は外壁塗装において必須の工程です。

3.養生・飛散防止ネット

養生・飛散防止ネットは、外壁塗装の際に、塗料が付いてはいけない場所に付かないようビニールやネットを設置して守ることです。

もしも近隣の家に塗料が付着してしまったら、ご近所トラブルに発展してしまう可能性が高いです。

このトラブルを回避するためにも、養生・飛散防止ネットは、とても重要です。

4.下地処理

下地処理は、塗装の前に外壁の傷やひび割れなどを補修する作業のことです。

5.塗料材工費

塗料材工費とは、すなわち塗料の費用のことです。

どんな塗料を採用するかで、大きく金額に差が出る費目になります。
現在は、シリコン塗料が人気を得ており、多くの現場で使用されています。

6.諸経費

諸経費は、交通費や運搬費などであり、多くの業者が単価というよりも、工賃の何%という形で定めています。

塗料別、施工単価の相場を知ろう

先述したように、外壁塗装での塗料の種類・グレードは、価格が大きく変わる要因のひとつです。

そこで、ここからは塗料の種類別の施工単価の相場をまとめていきます。

塗料の種類 耐用年数 施工単価
アクリル塗料 3~8年 1000~1800円/㎡
ウレタン塗料 5~10年 1500~2500円/㎡
シリコン塗料 7~15年 1800~3500円/㎡
フッ素塗料 12~20年 3000~5000円/㎡

知っておくべき外壁塗装用語

外壁塗装で用いられる用語には、同じ意味のようで、違う意味の言葉があります。

たとえば、「外壁面積と施工面積」、この2つは意味が違います。

また、専門的でわかりづらい「非塗装部分や追加塗装部分」といった用語もあります。
それら代表的なものだけでも把握しておくと、悪徳業者につけ込まれることもなく、外壁塗装の成功につながることでしょう。

外壁面積と施工面積は違う

外壁面積と施工面積、一見同じ意味だと感じてしまいそうですが、実は違います。

外壁面積は、外壁全体の面積のことを指します。
これには、窓や玄関なども含まれています。

形状がシンプルな長方形の家の場合、外周×高さで計算することが可能です。

そして、施工面積ですが、これは外壁面積から塗装しない部分を除き、外壁以外にプラスで塗装しなければならない部分を足した面積のことです。

どちらかといえば、施工面積のほうが外壁塗装においての話の中でよくでてきます。

非塗装部分と追加塗装部分という専門用語

非塗装部分と追加塗装部分という、わかりづらい専門用語について説明していきます。

非塗装部分とは、サッシ、窓、玄関といった外壁塗装で塗装しない部分のことです。
この非塗装部分は、外壁の20~25%と占めるといわれています。

追加塗装部分は、外壁以外にプラスして塗装しなければならない部分のことで、バルコニーやベランダの底、側面などがあります。
こちらは、外壁の15~20%を占めるといわれています。

依頼しないほうがいい業者とは

一般的な住宅の外壁塗装の費用相場や用語の意味を紹介してきましたが、依頼しないほうがいい悪質な業者の特徴も紹介していきます。

冒頭ので述べたように、外壁塗装は決して安い工事ではありません。
そのため、費用を抑えたいと考えるのは至極当然のことです。

しかし、ここで注意してほしいのが、相場の半額くらいという極端に安い見積もりを提示してくる業者です。

外壁塗装が高額なのは、それ相応の理由があります。
その価格を半額で提供できるということは、手を抜くといっているようなものなのです。

反対に、施主に知識がないだろうと考え、相場よりも高額な費用を提示してくる業者もいるので、こちらも依頼してはいけません。

つまり、極端に安すぎる、高すぎる業者には、依頼しないようにしましょう。

安心して依頼できる業者か確認するには、その業者の職人が保有している資格が一つの目安となります。

例えば、塗装技能士という資格は、2級で実務経験2年以上、1級となると実務経験7年以上ないと受験できません。塗装技能士の資格を持つ職人は、それなりの実務経験を持っており、信頼できると言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
一般的な住宅の外壁塗装について、いろいろな面から説明をしてきました。

ここで把握したことを活用して、できるだけ安い価格で外壁塗装を成功させてくださいね。
これからのあなたの暮らしが快適よいものとなるよう、願っております。

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