リシン塗装を知っておこう!基礎知識とメリットデメリットを徹底解説


リシン塗装、聞いたことがありますでしょうか?

聞いたことがある方の中には新築でリシン仕上げを行い、リシンの特徴であるザラザラした手触りと、ツヤを抑えた落ち着きのある外観が気にいっている方も多いと思います。

そんな皆さんは、外壁の塗り替えを検討しようと考えたとき、リシンの雰囲気をそのままにしておきたいと思っているのではないでしょうか。

そこで今回、そんなリシン仕上げについての特徴や、塗り替えをするときの注意点を説明していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

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リシン仕上げの特徴とメリット・デメリット

そもそもリシン仕上げとは、どういったものなのでしょうか。

時々、リシンには強い毒性がある。と認識されている方が結構いるのですが、建材のリシンは毒性がなく、毒性があるリシンはトウゴマの種子から抽出される毒素リシンの方なので注意してください。

あと、古い住宅のリシンの骨材にアスベストが含まれていたことがあるようですが、現在はリシンにアスベストは含まれていませんので安心してください。

リシンとは、モルタル外壁などの仕上げ材として使用されることがある表面化粧材のことをいいます。

施工方法は、【吹き付け】と【掻き落とし】の2つの方法があります。

吹き付けは、最も一般的な工法のひとつで、エアスプレーガンを使用して言葉の通り外壁に吹き付ける工法です。

短時間で塗装が済み低価格というメリットがありますが、比較的塗膜が薄いというデメリットもあります。

掻き落としは、コテでリシンを塗りつけた後に、左官職人が剣山やブラシなどを使って表面を掻き落とすことで仕上げる工法です。

あらかじめ掻き落とす分も考慮して、コテで厚めに塗りますので、吹き付けリシンの場合の不安要素である塗膜の薄さは心配ありません。

どちらの工法も施工をするたびに粒子の大きさや配置が違ってくるので、異なる表情になります。

細かく砕いた石や砂に樹脂やセメント、着色剤などを混ぜ合わせて施工するため、表面がザラザラとした仕上がりになります。

吹き付けは、荒い模様。掻き落としでは、細かい模様になる特徴があるのですが、いずれも職人の腕によって仕上げが左右されます。

リシンの吹き付け施工は比較的価格が安いので、昔の木造住宅では最も一般的な外壁仕上げ材でした。

最近では、リシン仕上げを見ることがなかなか少なくなりましたが、ツヤを抑えた落ち着きのある雰囲気にしたいという方にはおすすめの仕上げ方法です。

リシンのメリットとは


ここからは、リシン仕上げにすることのメリットを取り上げていきたいと思います。
リシン仕上げのメリットは3つありますので、一緒に見ていきましょう。

・他の塗装や外壁仕上げ材よりも費用が安い。
・通気性が高く、外壁に含まれる湿気を排出できるので、木材の劣化を防ぐことができる。
・ツヤを抑えた落ち着きのある仕上がりになる。

リシンのデメリットとは

リシンのメリットを紹介させていただいたので、次はリシンのデメリットを説明していきます。
デメリットの方は、4つありますのでしっかりと確認していきましょう。

・基本的に凹凸が多いため、隙間にホコリや水垢が溜まりやすく汚れやすい。
・下地であるモルタルの収縮に追従できないので、ひび割れが起きやすい。吹き付けの場合は、塗膜が薄いのでひび割れる可能性が高まる。
・防水性が低い。
・安いアクリル樹脂が用いられることが多いので、耐久性は高くなく耐用年数は約7~8年くらい。

リシンは施工しやすくて、通気性や美観も良い塗料である反面、安いのでデメリットも少なくないです。

しかし、近年では弾力性のある追従性の高いひび割れしにくく防カビ、防藻性の優れた弾性リシンというものが開発されています。

これからリシン仕上げをしようか考えている方は、弾性タイプのリシンを検討してみてはいかがでしょうか。

あと汚れに強い低汚染型のリシンもあるので、汚れやすいところには低汚染型を採用できるか業者に相談してみるのもいいかもしれません。

リシン仕上げ外壁のメンテナンス方法

上記でも記したようにリシン仕上げの外壁はひび割れが起こりやすいので、地震などでもひび割れが発生しやすくなります。

ひび割れの発生はリシン仕上げを施工するモルタル外壁では避けては通れないので、ひび割れ補修や塗装などの定期的メンテナンスは必要不可欠です。

ひび割れ補修には、シーリング材の充填が基本的ですが、補修跡を目立たせないようにするため同時に塗装をすることが多いです。

リシン壁は、カビや雨染みなどの汚れが付きやすいので、美観を損なうだけでなく、耐久性の低下も考慮しなければなりません。

とくに汚れが酷い場合は、高圧洗浄などの対策を検討してみる必要があります。

そして、リシン仕上げの外壁塗り替え時、最も注意をしなければならないのが下塗り材です。
リシン仕上げの外壁は、下地の吸い込みが激しいので、下地が塗料を吸い込んでしまい色ムラや剥がれが起きやすくなる傾向があります。

そのため、下塗り材で塗料の吸い込みを抑えて、そこから上塗り材を塗装する必要があります。

代表として、下塗り材にシーラーを使用して吸い込みを抑える工法があります。

ここからは上塗り材を選ぶポイントをご紹介します。
リシン吹き付け塗装のツヤを抑えた落ち着いた仕上がりが気に入っているなら、塗り替える際にもツヤ消し塗料を選ぶことをおすすめします。

特に和風住宅には、落ち着きのあるツヤ消し塗料がよく合います。
最近では、ツヤの度合いを調整できる塗料も増えているので、三分艶など少しツヤを出したものなどを選ぶこともできます。

ひび割れ防止には、弾性塗料です。
大通りや工場地帯の近くなど汚れやすい環境ならば、低汚染塗料による塗り替えを選ぶことも検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ:リシンをよく知ってからプロと相談してみよう

リシンは、前まで国内の住宅でかなり人気の外壁仕上げ材でした。
当時の新築住宅では、コスト削減のために比較的安いリシンを使用することが多かったのですが、耐久性が低いということから近年では、グレードの高い弾性リシンなどが使用されるようになっています。

しかし、最近はサイディングの外壁が圧倒的に多いので、リシンの家を見る機会がグンと減ってしまいました。
落ち着きのある雰囲気が好きな方にはピッタリだと思うのですが、表面がザラザラしているので、チョーキングの確認が難しかったり、耐久性が低い面があります。

リシン仕上げを検討している方は、これまでに説明させていただきました特徴などを捉えて、一度専門家にメンテナンスなどを含めたすべてを相談してみることをおすすめします」。

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