屋根塗装の必要性および無機塗料について、専 | 知恵袋のような質問・口コミ投稿サイトなら外壁塗装の知恵ノート

質問への回答一覧2件

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  すのこ村山さん
  2019/01/18 21:57:23

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  住宅メンテナンスについて、トータルコストの観念から質問順にお答えします。
  
  ①屋根リフォームについて
  屋根材メーカーの取り扱い説明をみると、10年を目安に塗装を含めメンテナンスを薦めています。
  昔は葺き替えまでメンテナンス不要とされていましたが、製品が流通していくうちにノーメンテナンスでは不具合が起きてしまったようです。
  机上の理論と現実は異なるいうことでしょう。
  30年間メンテナンス不要という業者は、情報がアップデートされていないのだと思います。
  メンテナンスを怠ると、コロニアル屋根は反ってきます。
  屋根材だけでなく、棟や谷の金属部分も傷み、釘が出てきてしまいます。
  そのまま放置すると、想定された寿命より早くダメになってしまいます。
  メンテナンスをすることで、想定された耐久年数どおり、美観も保てます。
  カバー工法については、様々な意見がありますが、私は反対です。
  コロニアルを使った家は屋根は、大きな加重がないことを想定しているので、カバー工法により、屋根の重量が増せば、耐震性に影響が出ます。以上のことから、屋根は葺き替えをおすすめします。
  
  ②塗料について
  無機塗料はフッ素を超える耐久性がある塗料として出ていますが、
  なぜか大手メーカーのものよりも、ノンメーカーの商品（質問の２つも）が表立って売られています。
  なぜノンメーカー品を使う業者が多いかというと、
  まず、大手メーカーは、オーバースペックとも言える塗料を戸建向けにはＰＲしていません。
  ノンメーカー品を使うのは、「都合のよい事ばかり書かれたメーカーのパンフレットを鵜呑みにするような業者」
  の判断力の低さを利用した権利金ビジネスや、実際の性能以上のうたい文句で高い価格で売るシステムだったりします。
  口伝えやセールストークによって、今の科学ではありえないようなスーパー塗料が存在しています。
  
  フッ素でも戸建にはオーバースペックです。
  いくら塗料が高い耐久性を持っていたとしても、塗る対象が耐久性や維持できるだけの耐力がなければ、
  結局１５年経過したあたりで気になる部分が出てきます。
  
  最後に出てきた塗料ですが、オーストラリアでは樹脂を作れる工業力はありません。車も自国では作れない国です。
  つまり、他国から樹脂（塗料原材料）を買ってきて、顔料の添加剤を入れたものを売っているということです。

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  竹下KKさん
  2019/01/18 18:32:35

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  塗装業者の者です。
  屋根については、考え方によると思います。
  30年間塗替えなくても、雨漏りしない可能性の方が高いと思います。
  仮に雨漏りした場合、塗装していたとしても、防げなかった雨漏りの可能性が高いです。
  塗装すれば、見た目がよくなる程度です。
  10年以内にしっかりメンテナンスをしていれば、反ったり、下地を傷めることなくコロニアルの役目を長く保てると思います。
  とはいえ、施主様に対しては塗装をおすすめしていますね．．．
  
  無機塗料についてですが、
  塗料自体は素晴らしいと思います。
  しかし、残念ながら、その性能を発揮できる塗装業者はほとんどいないと思います。
  付帯部分など特に傷みやすい部分は、どうしても傷みます。
  鉄部はサビて、木部は傷みやすいです。
  ガラスは半永久的ですが、割れたら役目を果たせません。
  無機も新しい材料なので、実績はなく、強くおすすめはできません。
  業者の立場から言うと、予算が取りやすいため、お客様には一番おすすめする商品ですね。
  
  http://adboris.net/
  
  よければ参考にしてください。