外壁を全体的に塗替、張替の場合に光触媒を採用する事は可能？【知恵袋のような質問・口コミ投稿サイト≪外壁塗装の知恵ノート≫】

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外壁を全体的に塗替、張替の場合に光触媒を採用する事は可能？

2017/12/20 12:52:41

私が幼稚園の時に父親が建てた実家は、今年で築30年になります。

建築をした当初は、汚れが目立ちにくい外壁を選んだようで、築10年くらいはとてもきれいな外壁の状態でした。

ただ、家の近くに大きなスーパーとコンビニができ、家の前の道路の車通りがこの数十年で一気に増えました。

久しぶりに実家に帰省をして実家を見ると、外壁が黒ずんでいて全体的には汚い印象を受けました。

また、窓の下も雨の汚れなのか、黒い筋のような汚れがとても目立っていました。

一度、外壁のリフォームをしようと、両親と一緒に最近の住宅の外壁の勉強がてら、住宅展示場をまわりました。

数社のハウスメーカーの外壁の話を営業担当から聞いたところ、光触媒の塗装がされている外壁にとても興味をもちました。

そのハウスメーカーの営業マンの話によると、光触媒の外壁は、日光が当たることで外壁の汚れを浮き出させて雨でその汚れを流し切るとのことでした。

また光触媒は、外壁に焼き付けているので半永久的に光触媒の効果があるとのことでした。

ただ、そのハウスメーカーの営業マンは、リフォームの話には全く詳しくなく、結局リフォームで光触媒の外壁を採用することができるかどうかわかりませんでした。

外壁を全体的に塗り替え、または張り替えをする際に、光触媒の外壁を採用することは可能でしょうか。

実家は、木造住宅なので、光触媒のタイルを張り替えると重さに耐えられないのではないかと心配です。

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質問への回答一覧1件

リリーさん
2018/01/18 15:07:42

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外壁全体に対して光触媒塗料を採用することは可能ですが、光触媒塗料の性質を理解すれば必ずしも全体に塗る必要が無いことが分かります。

光触媒塗料は、親水性の高さから雨により外壁汚れを洗い流す役割を持っていて、紫外線により水と酸素から活性酸素を作り出し外壁に付いた油汚れを分解して浮き上がらせる仕組みです。

雨と紫外線の両方がしっかり当たる場所でなければ、光触媒の威力が発揮されません。

また、光触媒塗料は均一に塗らないといけないために、塗りムラを起こさない腕利きの職人が必要となります。

塗り残しがあると、その部分だけ汚れが目立ち、塗りすぎた部分は徐々に黄色く変色してしまうので、施工技術が問われるために外壁塗装業者が嫌がる塗料です。